私たちの活動に心を寄せ、HPを訪れて下さりありがとうございます。
プラムフィールドの活動を始めてから15年が経ちました。
この間、プラムフィールドは、人と願いを繋ぐ場として、多くの人に支えられ、人との出合いによって多くの新しい活動になって、変化しながら、活動を続けてきました。
プラムフィールドは人の善意に満ちた場であることを、スタッフ全員、日々感謝して活動しています。そして、皆さんのご支援と協力に心から感謝を申し上げます。
ご存知のように、プラムフィールドは2011年3月11日の原発震災の後、それまで継続していた暮らしと環境を繋ぐ活動に並行して、『静岡放射能汚染測定室』を再開し、放射能の測定活動行うようになりました。市民測定室の膨大な作業を担うのも、それまでプラムフィールドを運営してきたスタッフですので、HPを更新する作業は常に後回しになっていました。
今回、ボランタリーな人の想いが重なるコンサート(ハンド♥イン♥ハンド)がご縁で出会ったウエブ・デザイナー(そしてピアニストでもある)佐野リッキーさんにご協力いただき、プラムフィールドのHPをリニューアルする事が出来ました。若いリッキーさんに力を貸していただくことが出来たことも、まさに神様からの賜物のように感じています。
プラムフィールドは、いのちの泉が湧き出るまま、私たちスタッフによって実現できた活動がいくつも共存しています。それは、混とんとしてはいますが、どれも暮らしの中で出合った課題を1つ1つ、自分たちで考えて活動となり、独自のエコ商品となり、実現してきた社会システムです。
全ての活動を支えて下さった多くの皆さんへの感謝の気持ちを整理しながら、このHPにプラムフィールドの歩みを記録していきたいと思います。そして、私たちの活動をお伝えするHPが、観て下さった人に『どこに居ても、たった1人でも、同じ想いの人と繋がり、その人が住む地域で願いを実現していくヒント』を見つけていただければ、幸いです。
子育てやアトピー皮膚炎の悩みや戸惑いを抱えていた30代前半、馬場さんや伊藤さんと出合い、食をはじめとする暮らしの情報を教えてもらったり、活動をお手伝いしていたのがきっかけで、プラムフィールドの仲間となりました。
学び合い、作業をしながら、喜び・悲しみを共有し合って、気づけば50代半ばに…。子どもたちも何とか無事に社会に出て、アトピーとも上手く付き合えるようになりました。更年期の不調なんてほぼゼロ!元気です。
私が「ぐるーぷみるめ」と出会うきっかけは、映画「地球交響楽第一番」を自主上映したいと思い、自主上映のやり方を馬場さんに聞き、そこで共同購入「ぐるーぷみるめ」の存在を知りました。
このグループは「一人ひとりが自分の出来ることをやる」という事で成り立っているグループで、そこが私はとても面白いと思い、世話人の仲間に入れてもらいました。
あれから約19年。共同購入から店舗・予約購入と形態は変化しても、「無理をしないで、自分の出来ることをやる」という姿勢は変わっていません。楽しんで活動をしています。
「1990年からよ」と指摘されてビックリ。そんなことも忘れていました。
平凡な主婦の私が子供のアレルギーをきっかけに友人に誘われたのが始まりで、共同購入みるめ、健やかな命のための生活講座、プラムフィールド、放射能測定室と関わらせていただき、いつの間にか24年にもなるんですね。すっかり生活の一部となっています。
わからないことや、疑問に思ったとは、勉強会をしたり、講師を招いてお話を聞いたり、生産者訪問をしたりと、そういうことが楽しくて、気がついてみれば20余年というところです。
すっかり歳をとりましたけれど、もう少し一緒に楽しませてくださいね。
共同購入の第一歩が始まった頃、友人を通し購入させてもらったのがきっかけで、その後偶然、みるめの近くに引越したのを機に、会員にならせてもらいました。
学び合う場の「健やかな命のための生活講座」も魅力的でしたし、視界が広がったプラムフィールドにもだんだん関わらせてもらうようになりました。
長女のアトピーが食に向き合うきっかけを作ってくれたのですが、「食が命を作り支えてくれている」なんて、みるめと関わるまで思いもよりませんでした。まして、「食べ物に感謝」なんていう発想は皆無でしたので、みんなと活動を共にしている中で、ふと気づかされた瞬間を今でも覚えています。
活動の時も、いつもかたわらに子どもがいて、この20数年は子育てそのもの・生活そのものと重なっています。そんな中で、人生の大切なことを数えきれないほど学び・気づかせてもらってきました。日々がワークショップ(作業)なので、学ぶだけよりはるかに実践的!!みるめの世話人になったころ、“わずらわしさは宝物”という言葉を聞きました。
次の世代の人たちに、私たちの姿をみてそんなことも感じてもらえたらいいな~と思っています。
今はもう幻の「神田精養軒のナン」、そのパンを食べたいために“ぐるーぷ・みるめ”に入りました。
子どもたちが幼稚園の頃です。ただの食いしん坊な始まりですが、素敵な仲間に囲まれて、家庭から社会に目を向ける場をずっと20年も作ってもらってきました。
夫の転勤で今は静岡を離れていて、スタッフかな?という私にも、ずっとゆるやかにつながっていてくれる学びの場に、とても感謝しています。(2015年7月より静岡に戻って、活動をしています)