「おーぷん・みるめ」とは?

共同購入のイメージ画プラムフィールドが誕生した1999年5月7日をさかのぼる事8年。共同購入“ぐるーぷ・みるめ”は1991年8月に『安全な食品の購入を通してくらしを見つめるグループ』として、わずか5人の名もない集まりから始まりました。以来23年間、会の名前が出来、共同購入という会員制の活動として“生産者と共に歩む”“安全な食べものを分かち合うことにより、物を見る目を養う”事を目的に活動を続けてきました。

この間に、静岡にも生活クラブ生協が出来、生産者と消費者・販売業者三者でつくる“こだわりの味協同組合”が誕生、パルスステム静岡も出来ました。私たちの活動の願いは、共同購入として大きくなることではなく、【いつ、だれが、どこで食べ物を買っても安全な食べものが手に入る社会を実現する事】を目標にしてきました。安全な食べものが得られるためには、いのちを育む環境が健康で、社会が平安である事が不可欠です。私たちは、共同購入活動をするだけでなく、暮らしと環境について学ぶ『健やかな命のための生活講座』(1992年10月~)を開き、学んだ事を社会に提案する“プラムフィールド”へ歩みを進めてきました。

心と時間を小さな活動に閉じるのではなく、グループの活動を地域や社会に開いていく事を常に願い続けてきた中で、2011年3月の震災と原発事故が起きました。安全な食べものを分かち合う活動に、放射能汚染の測定が不可欠な環境になってしまった事は、無念というほかありません。幸い、私たちはチェルノブイリ原発事故後に放射能の測定を経験していた事で、放射能汚染測定の活動を再開する事ができ、今に至りました。測定室の会員さんは全国に居て下さり、繋がっています。

“ぐるーぷ・みるめ”の活動を会員のみに限定せず、良心的につくられた食べ物を測定し、希望する方も一緒に分かち合えるように、私たちの願いを広げたいと思います。“ぐるーぷ・みるめ”誕生から満23年。2014年10月“おーぷん・みるめ“を開始します!①価格はぐるーぷ・みるめの時と同じ。②注文購入 がルールです。安心と繋がりの活動にご一緒下さい。

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