”手作り味噌”の天地返しはお済でしょうか? by 馬場利子❤

更新日:2021/08/02

暑中お見舞い申し上げます☀

梅雨が明けると、プラムフィールドの仲間たちは、
「もう、味噌の天地返しはした?」と声を掛け合います。

1月に仕込んだ味噌・・
天地返しのお知らせが遅くなりましたが、私も先週、味噌と対面しました。

♦重石をはずすと、カビ1つ無い綺麗なお味噌が出てきました。(やったぁ~~~!)
表面に大匙3杯ほどの『溜まり』ができていましたたので、そっとすくって、キュウリの溜まり漬けを作りました。

紙の蓋を取って、重しをはずすとカビ1つ無い綺麗なお味噌が登場♦天地返しは、手を肘まで綺麗に洗って、一気に亀の底に手を入れて、天地を返します。

 

 

 

 

瓶の中の味噌を上下を返すように混ぜます。

若い色の味噌の香りが部屋いっぱいに広がって、幸せなひと時を過ごしました。
天地返しをした後は、若い味噌でいただく分を小分けして、残りをまた、表面をきれいに平らにして、重しを置いて寝かせました。



♦暑い夏を越して、味噌は熟成していきます。
秋には色を深くした味噌を遠方に住む息子たちにも送るます。


毎年、変わらない“手作り味噌”の手入れができる幸せを感じています。
「天地返しはしない」創り方をしている方もありますが、私は梅雨明けのこの時期に、味噌の手入れをするのが好きです❤

今日も1日、暑い日になりそうです。
小分けした若い味噌で、もろきゅうを夕食の1品にしようと思っています。

まだまだ、暑い日とコロナ禍は続きます。
ご自愛ください。

2021年8月2日
馬場利子記