更新日:2020/04/18
私たちの『健やかな命のための生活講座』でも講師に来ていただいた福岡伸一さん(生物学者・青山学院大学教授)が、今回の新型コロナウイルスの感染について、朝日新聞にスマートな寄稿文を書かれ、掲載されていました。
すでに皆さんも読んでいらっしゃるかもしれませんが、
ウイルスが生物と無生物の間を漂う奇怪な存在であることを、軽妙に、
そして専門家らしく、いつもの福岡さんの美文で書かれています。
ネットでは、以下でご覧になれます。
https://www.asahi.com/articles/ASN433CSLN3VUCVL033.html
「ウイルスの振る舞いをよくみると、ウイルスは自己複製だけしている利己的な存在ではい。
むしろウイルスは利他的な存在である」と研究者の観察文を読むと、
驚きと、なぜかその表現に、心がほどけていく優しさを感じました。
もう1つのウイルス観をぜひ、共有ください。
私たちプラムフィールドは、いつも福岡さんLOVE!です。
2020年4月18日
馬場利子記