プラムフィールド通信5月22日№262 5月・6月の活動カレンダー♥6月8日(土)静岡放射能汚染測定室総会記念講演会『チェルノブイリ法日本版制定の意義を考える』のお知らせ♪

更新日:2019/05/24

通信5月22日カレンダー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

プラムフィールドに事務所を置く『静岡放射能汚染測定室』は、
2011年3月12日の福島原発事故(1号炉の水素爆発に続くメルトダウン~放射能汚染)に対して、
健やかな命を未来へつなぐためにできる事として、
2011年6月11日より、食べ物の放射能測定を開始しましたが、
その活動は、プラムフィールドのスタッフ全員に、相談し、
測定室の活動を担う事を了解してもらえたことで、実現した活動でした。

現在も、静岡の測定室のスタッフは、プラムフィールドのスタッフでもあります。
プラムフィールドの活動は、困難な出来事にであっても、
“それを乗り越えるために、何ができるか”一緒に考えることができるメンバーであることが、
私たちの活動を支える勇気になっています。

福島原発事故による放射能汚染は、公害です。
公害の責任を負うべき国や東京電力が、「放射能による健康被害はない」と主張するのは、
責任回避であることを、明らかにすることが重要です。

1986年4月26日に起こったチェルノブイリ原発事故に対して、
当時のソ連は、国の責任で、放射能による健康被害を最小限にし、
健康被害への補償、線量が高い地域からの避難の権利などを『チェルノブイリ法』に定めて、
様々な政策が現在も、行っています。

私たちも日本で、放射能汚染・健康被害に対して、国と企業がその事実を認め、
避難の権利や保養の権利、治療の補償などが行われるようにと願っています。
なぜなら、『放射能汚染=放射能公害』は福島原発事故だけの問題ではないからです。

6月8日(土)『静岡放射能汚染測定室』総会記念講演会は、
チェルノブイリ法を日本で実現しようと活動している弁護士さんのお話です。
ぜひ、お時間を作ってご参加ください。
6.8講演会チラシ

 

 

参加をお待ちしています。

2019年5月24日
馬場利子記