更新日:2019/05/16
プラムフィールドが事務局を担当させていただいた4月30日の企画は、
当日が雨になった足元の悪い中、
静岡県下30の個人・団体・グループの賛同・共催の協力により、221名の方たちに参加していただき、
満場の盛会となりました。
協力いただいた皆さんの福島原発による放射能による健康への影響を心配する想いや、
子どもたちのために何かできる事をしたいという気持ちで参加して下さった方たちの熱気を、
共有する事ができました。
●上映会で放映した映像は、制作したOurPlanetTV がインターネットで公開していますので、
映画のタイトル『チェルノブイリ28年目の子どもたち~低線量被ばくの現地から~』と入れていただくと
ご覧いただけます。(https://www.youtube.com/watch?v=3hv-5bW17Rs)
⇒また、地域でDVDの上映会をしたいと思ってくださる方は、
プラムフィールドで、無料(送料100円のご負担をお願いします)でお貸ししますので、
お申込み下さい。
♦このDVDは、チェルノブイリ原発事故による放射能汚染に対して、
国が国民の健康を守るために法律を作り、数々の具体的な政策を実施している様子を丁寧に取材し、
伝えてくれています。
放射能の危険性を国が認め、それに対して国民1人1人のいのちを守ろうとしているロシアと
放射能による健康被害は起こっていないとする日本。
今回は、この映像報告を制作したOurPlanet-TV代表の白石草さんを講師にお迎えし、
『チェルノブイリと日本の今』と題して、お話しを伺いしました。
ご本人の了解を得て、白石さんの講演と質疑応答の映像を掲載させていただきます。
チェルノブイリで行われている放射能による健康被害を少なくするための政策が、日本でも行われるためには、国と企業(東京電力)が、放射能による影響について、認める事が大前提になります。
私たちがチェルノブイリで行われている政策や、チェルノブイリ法について知るだけでは、具体的な政策につなげる事はできません。
放射能公害による健康被害が明らかになるのはこれからです。
粘り強く、放射能による現れを共有し、私たちの疑問を国に投げかけていきたいと思っています。
参加して下さった皆さんに呼び掛けて、環境省へ、福島原発事故への対応について
質問書を送るアクションに、賛同いただくよう、お願いをしました。
環境省に提出した質問書は以下の通りです。この質問書の回答が届きましたら、皆さんにご報告していきますので、
引き続き、ご一緒くださるよう、お願いします🙇
●そして、プラムフィールドでは、静岡放射能汚染測定室と協働して、
日本でも子どもたちの健康を守るため、できる事を皆さんと一緒に見つけていきたいと思っています。
そのための講演会を6月8日(土)に開催します。
お時間を作ってご参加ください。
6月8日の講演会は、参加券を準備していませんので、直接、プラムフィールドにお申込み下さい。
《DVD貸出・6.8講演会参加・申し込み》
☎054-209-2021 (火・水・木 10:00~16:00)
mail:ssokuteisitu@yahoo.co.jp
お待ちしています。
2019年5月16日
馬場利子記