11月24日(土)14時~絵本『みなまたの木』作者による読み語りとお話会❤を開きます♪(会場:子どもの本とおもちゃ百町森)

更新日:2018/11/18

◆馬場利子から、皆さんへ~

百町森お話会と原画展

プラムフィールドとみなまたの絵本・・関係がないようで、水俣とのご縁は30年以上になります。

私がプラムフィールドや共同購入“ぐるーぷ・みるめ”の活動を始める前、
私は浜松で新婚生活が始まり、その地で、社会的な問題に関心を持ち、
行動をしている先輩たちに出会いました。

結婚するまで、食にも社会問題にも特に関心を持っていなかった私は、
科学的で、ひたむきな行動を続ける人たちの生き方に、尊敬と共感を感じ、
本当にたくさんの事を教わり、『生活者』としてよちよち歩きを始めました。

その浜松で、水俣の(患者さんたちの作る)無農薬の甘夏を共同購入をする仲間に入れてもらい、
浜松に居る間、水俣のミカンを食べ続けました。

そして、静岡市に転勤した後も、減農薬の水俣のミカンや産物を受け取り
お付き合いは続きました。

◆そして、2016年4月14日の熊本地震の際は、
一般財団法人:水俣病センター相思社のお力を借りて、
プラムフィールドからの小さな災害支援を受け取り、届けていただく事もありました。

そんな中・・・・・・・・・・・・・・・・・・

私の人生(大げさですね)は出会いとご縁で出来ているようで、
知人(ピアニストのウォン・ウィンツァン氏)の紹介で、
絵本作家:三枝三七子さん(絵本『みなまたの木』の作者)と出会い、
絶版になっていた『みなまたの木』を復刻したいという願いを知り、
出版社:地湧社をご紹介をしました。

しかし、出版の世界は、今、どこも『本離れ』による大変な状況にあるため、
私は生まれて初めて(またまた大袈裟ですが)出版社(地湧社)のプロジェクト・マネージャーを仰せつかり、
絵本『みなまたの木』復刻版を発行することができました

水俣については、皆さん、ご存じの通りですが、公害が報道で取り上げられることも減り、
地元の子どもたちですら『水俣病』を知らない子も居るそうです。
そんな中、「みなまたは終わっていない」という著者の強い想いでできた本です。

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静かな本です。
小学生でも1人で読むことのできる本です。

お時間がありましたら、お話会にお出かけください。
もし、お時間がなければ、ぜひ、復刻版『みなまたの木』地湧社(1620円税込)を
図書館にリクエストをして、書架に並べるお力添えをください。

絵本『みなまたの木』


忘れない事で、未来の暮らしや社会を創る知恵と愛を育てていければ・・と願っています。

2018年11月18日
馬場利子記