更新日:2018/10/24
新蕎麦が出始めた蕎麦日和(?)、定員満場で、
晴れわたった秋の1日をにぎやかに美味しく過ごしました。
玄庵さんとの出会いは、
静岡放射能汚染測定室の会員で、プラムフィールドに有機野菜を届けて下さっている山本ファームさん(焼津在住)の畑が藤枝にあり、
畑仕事の後に、美味しいお蕎麦が食べられる行きつけのお店だったことで、ご縁がありました。
そして、山本さんが、
自分の食べているお蕎麦はどんな様子なのか、玄庵さんに放射能の測定について聞かれると、
「蕎麦粉を測定している」という返事・・。
民間の測定所で測定するのは料金も高いにも関わらず、測定をしている玄庵さんに感動され、私たちの測定室を紹介してくださった事で、お付き合いが始まりました。
玄庵さんは、測定室の会員になってくださり、毎年、産地別に蕎麦粉を何種類も測定させてもらっています。
「産地によって、蕎麦の実を低温で寝かせるとまた味が熟成して、味わいが変わってきます・・・」
玄庵さんのお話を聞かせていただき、蕎麦へのこだわりと丁寧さ作業・・薀蓄など、
これはたくさんの人に知ってもらいたいと『蕎麦の食べ比べ会』をお願いし、実現した企画です。
前菜(!)は蕎麦豆腐と蕎麦雑炊。
なんと、産地別6種類のお蕎麦を食べ比べ♪
産地によって、香りや味が違っていて、びっくり!
皆さんのお気に入りも三者三様・・。
次々に食べ比べ・・ました
◆圧巻は、蕎麦がき2種。
・まずは、各自、お椀で椀がき。
・そして、玄庵さん特製、鍋がきを見学させてもらいました。
鍋がき
◆蕎麦がきが、信じられないくらいまろやかで、風味があったので、
「家で作るのとどうして違うのでしょう?」と伺うと、
「丁寧に選別して蕎麦の実を粉にしているから、蕎麦粉が違うんです」というお返事に、
納得!
蕎麦粉も玄庵さんで購入できるので、お土産にたくさんの人が買いました❤
親切で丁寧なもてなしをしてくださった玄庵さんご夫妻
本当にありがとうございました❤
◆蕎麦工房 玄庵 静岡県藤枝市高洲32−32
☎ 054-636-3223
生そばは、次回 11月28日の“おーぷん・みるめ”で取り扱います♪
2018年10月24日
馬場利子記