風のたより1:HPで届く想い❤(Baba Toshiko wrote)

更新日:2017/10/04

馬場利子です❤

プラムフィールドのHPが2015年1月に新しくなってから、
個人的な「日々の想い」やメッセージはHPに掲載することなく、
個人のFB頁などに書いていましたが、先日(9月20日)、長年、お世話になっている年長者の方から、
お手紙を頂きました。

手紙
『(前略)
 政治と選挙、そして政党の動きに希望が持てなくなっていますが、
 もし、このまま憲法改正が発議されたとして、本当に国民は、憲法の意義や役割を考えて、
 改正の要否を選択することはできると思いますか?

 馬場さんが社会の出来事に対して、プラムフィールドのHPにいろいろな事を書いているのを
 楽しみに読んでいましたが、この頃、そうしたメッセージがなくなってしまったのが、
 寂しく、残念に思っています。

 『政治は暮らしそのもの』だとは、馬場さんの口癖でしたね。
 いま、馬場さんはこの政治状況をどの様に考えていますか?

 私は、馬場さんの想いは、遠くにいる人々にも、
 プラムフィールドの活動を支えている理念や行動に共感している人は
 少なくないと思います。 

 時々で良いので、プラムフィールドのHPに、全国で『憲法出前講座』の行脚をした経験談や、
 いのちを支える活動を通して伝えたいこと、そして政治を諦めない馬場さんの想いを書いてください。
 (後略)』
 
この方は、長年、消費者活動をされてきた女性ですが、
PCでメールをされることもなく、携帯電話もお持ちでないと知っていましたので、
プラムフィールドのHPを見ていて下さるとは、知りませんでした。

久しぶりにお電話をさせていただくと、
PCは近くの図書館のメディアルームで観ていらっしゃるそうで、
FBなどはご存じないそうでした。

今年、82歳になられたと伺って、もっともっとお若いと思っていましたので、
驚きながら、
「今年中に憲法出前講座に行かせてもらいます!!」とお約束をしました。

「馬場さんのたよりをHPで読めるのを楽しみにしていますよ。」と言っていただき、
「はい、一生懸命、想いを伝えられるように歩んでいきます。」とお約束をしました。

全国にこうして消費者活動の先輩がいて下さり、
静岡には、一緒に歩める仲間や繋がりのある人たちが居て下さることに改めて、
感謝をした中秋の夜でした。

雲間に隠れた名月を思いながら、
憲法の精神も、平和主義も、隠れているだけで無くなったわけではない!!
もう1度、私たちが学びなおし、確かなものとして確認しあうチャンスを貰っているのだ!と
感じています。

どうぞ、時折、HPで『風のたより』を書かせていただきます事をお許しください。

2017年10月4日
馬場利子記