更新日:2017/09/23
2017年8月31日(木) 晴れ
参加者/ 5人 バケツ/ 合計28㎏ 3個(10.5kg、10kg, 7.5kg)
畑までの車中では、前回に出くわしたヘビの話題で盛り上がる。
「子どものころは家の周りでも見かけてめずらしいものではなかったけど、今はほぼ皆無になったね!」と。ちょうど前回の畑の直後、小学生の児童がヘビに咬まれたことニュースになり、「ヘビさんが近い存在になっていたね」と話す。
畑が近くなると、陽射しが強く暑さも和らがないが、風が違う!
茶畑の上をトンボが飛び交い、やはり季節は秋に移ろっているのを実感。
ヘビさんは見当たらず、ホッとして作業開始。
畑は、草が7月よりも元気に大きくなっている。
いつになく、全員、会話も少なく、草取りに集中。
雨が少ないせいか、いつも元気なヤーコンはぐったりし、大きく育っているものも少ない。
●そんな中で、草と同様に元気に育っているのが、自生のコスモス。
たくましい茎!この花が咲くのを見たい。
そして驚きは、かぼちゃ。
ここ数年、自生かぼちゃの生育はいまいちだったが、今年は、6個収穫。
しかもどれも色合い・大きさが良い。見るからにおいしそう!!
食べてみると、ホクホクしていて甘く、感激の味!思わず、“畑からのごほうび”と叫んでしまった。
かぼちゃって、乾燥気味ほうが育ちがいいのかな?と思い調べてみると、ピンポン!
「かぼちゃは乾燥に強く、地植えは降雨だけで十分」と。
一面の雑草がワラと同じ働きもしてくれて、降雨もちょうどいい塩梅になったのかも。
偶然の賜物です♪
後日、かぼちゃの話を‶みるめ”の生産者さんであり、ぼかし活用の師匠の石上さんに喜びを伝えると、静かに
「自生でよく育った作物の種は、種の生命力もあるし、その土にあっているから、その種を取っておくといいね。」と話してくれました。
なるほど!!さすが、自家採種の種を心がけて栽培している石上さん。
種は他のかぼちゃの種との区別がつかない状態で、すでにぼかしのバケツの中で、遅かりしなのですが、命を育てる眼差しを教わった気がしました。
そんな話をしてくれる生産者さんがそばにいてくれることも、みるめの財産です!
2017年9月22日
【報告と写真】 伊藤美智代