更新日:2017/09/14
ラムフィールドが講演会事務局をさせていただいた、
9月5日(火)の『中村哲静岡講演会』は、
会場のグランシップ中ホールに、
満場とも思える多くの方に参加していただき、無事、終了いたしました。
企画当初から半年の長い間、
講演会の準備に当てって下さった実行委員会の皆さんの気持ちが1つになって、『伝える場』を作ることができたのだと、感謝でいっぱいです。
参加者の中には、若い両親に伴われた幼児さんから、
小・中学生、大学生さんの姿があり、とても嬉しく思いました。
そして、20代、30代~80代と幅広い来場者があったのは、
中村哲さんとペシャワール会の活動に共感する方が多く居てくださる事を
実感し、講演会を準備できて良かったと改めて、思いました。
講演会の報告等、詳細は
FB頁『9月5日中村哲静岡講演会』
https://www.facebook.com/nakamuratetu.sizuokakouennkai/に掲載しています。
このFB頁には、
講演会の概要や、参加者の感想なども掲載させていただいていますので、
ぜひ、ご覧ください。
♥なお、講演会で寄せられたペシャワール会への寄付は、
当日、会場で来場者が帰られた後に、複数のスタッフで集計をし、
集計金額は、374.641円でしたが、
翌日も講演会に参加された方より、「とても良いお話しだったので・・」と
寄付を頂き、総額は390.683円となりました❤
寄付全額を9月7日に、ペシャワール会に送金いたしました。
なお、講演会の収支報告は、追って、報告をさせていただきます❤
世界が武力による挑発や威嚇を口にするようになり、
「他国の脅威」を印象付ける報道も多くなっていますが、
中村哲さんのお話は、
「今、目の前にある困難を出来る事を行う事によって、平和や暮らしは地域から作られていく」
「敵を作らない」
「近代的な工事より、昔からあった智慧を生かしていく」など、
生き抜いた人の静かな言葉を聞くことができ、多くの参加者の方1人1人が、
心に残るお話を持ち帰って下さったと思います。
講演会の準備を支えてくださったプラムフィールドの皆さん、
本当に、ありがとうございました♥
私たちが頂いた勇気を、生きていきたいと思います。
2017年9月14日
馬場利子記