更新日:2016/10/07
2016年9月29日(木) 晴れ
参加者/ 5人
生ごみバケツ/ 55.5㎏ 6個
畑に来る日が、9月中旬の予定が雨で延期になり、2か月も間が空いてしまい、
「畑を見るのがこわいね」と、車中で話しながら到着。
7・8月のかんかん照り+9月の雨続きに、雑草のパラダイスで、
さつま芋やかぼちゃは跡形もないだろうと覚悟し、無謀な畑のお世話に、
植えた作物に“ごめんさい”と謝りつつ…。
が、なんとさつま芋もかぼちゃも健在!!
ヤーコンは、たくましすぎるくらい!!
両方とも雑草と混在し、3者の区別はつかないくらいだが、
さつま芋の根元を探しだし試し掘りをすると、まずまずの大きさで元気な表情。
次回では遅すぎそうなので、思い切って全部堀ることにする。
3人が、混在した草とつるを刈っていく。
「ここにもかぼちゃが!」の歓声があがる。
あとの2人が、周辺の草刈りとバケツ洗いを担当。
真夏のような強い日射しに汗だくに。
それでも時おり吹く秋の気配の風にホッとする。
この2年、さつま芋は何かに食べられ、全滅かごくわずか。
かぼちゃも以前のような収穫がなかっただけに、うれしさ倍増!
さつま芋の「つる返し」もせず、
かぼちゃは自生の上に「つる切り」もせず(1晩に13㎝くらい伸びることもあるらしい)、
水も自然にお任せなのに、すごすぎる生命力!
ちょうど読んでいた“百姓貴族3巻”にこんな表現があった。
~かぼちゃの生命力を「こいつらの生きようとする力を見ていると、
植物にも意志があると思う」~長年農業をやっている女性の言葉だった。
作物を育てているとはとても言えない私たちだが、
自然の生命力を肌で感じさせてもらいながら、わずかながらだが、
生ごみを畑に還す作業を続けていきたいと再確認した。
2016年9月29日 伊藤美智代記(写真共)